2018年11月4日日曜日

平成最後のハロウィンナイト



皆様、こんばんは。


髪の毛、黒くしました。

一ヶ月ほど経ったので、驚かれ慣れてしまいまいましたが、

高校生の頭髪検査以来の黒染めです。

赤やピンクや黄色や、

長年色鮮やかな頭でしたが、

己がいかに髪の毛に頼り過ぎていたか実感しました。

あんなに簡単だった洋服たちが難しくて苦戦しています!



それはさておき、

11月の始めとなると、必然的に私の出番です。

スタバのカップは11月からクリスマスへと切り替わりましたが、

私はこの記録を記さないわけには行きません。


今宵はヘイトアンドアシュバリー ハロウィン部門担当

オヨがお送りします。



ハロウィン一年目で味をしめてしまったばかりに、

毎年恒例行事として行うようになり、

すっかりヘイトの中では

ハロウィンキャラとして定着しています。


サンフランシスコのストリートの名の看板の元、

そしてアメリカの地で買い付けをする我々にとって、

アメリカの文化として定着したハロウィンは、

避けては通れません。


『今年は何やるんだ?』

そんなお客様のご期待に添えなければならない

私には使命があります。



2013年より重ねてきた作品の数々。

まず過去を振り返ります。


2013年10月 KISS


2014年10月 STAR WARS


2015年10月 Alice in Wondeland


2016年10月 X-JAPAN


2017年10月 MOTEMARO

毎度このハロウィンはほとんど下準備がなく当日を迎える

土壇場でいかにクオリティ高いものを作れるかどうか。

決して出来物のドン●ホーテの衣装を纏うことはしません。


やれナースや、やれポリスや、

誰もが身にまとうだけで一瞬で完成してしまう物は、

私のプライドが許しません。



今回から活動拠点としていた渋谷を去ることを決意しました。

見知らぬ人と関わる事がとても楽しかったのですが、

2年前のX JAPANをやっていた時から街は変わり始め

ハロウィンを通じて私が伝えたい事を改めて見つめ直しました。


ヘイトのチームでやるからには、

見て喜んでもらいたいのは、

こうしてブログを見て下さっているお客様です。


ならばいっそのこと、どこかに出向くことなど、

そもそも必要ないかもしれない。


そうであれば、

外に出ては完成しない物を作品として作りたい。

一枚の写真に納めるだけで良かったのです。


色んな案が頭の中に浮かんでは一人で笑いをこらえていました。



動かないもの。動いては出来ぬ物。


去年は世界共通のものを作れなかったという失敗もあったので、

(山田孝之率いるMOTEMAROは通じませんでした)

今年は老若男女世界共通は、絶対条件でした。



ならば自分に出来る事はなにかと、日々考えていた。

ある日、亀ちゃんにアイデアを打ち明けると、

快く乗ってくれた。

今回は衣装集めの前に土台が肝心。

始まる2時間前にスーパーへ慌てて買い出しに行った。




白い布の上に銀の皿と金の皿、

そしてさきほどのみかんと洋梨、コッペパンを並べる。








誰もが見たことのあるあの光景、

彼の作品を描く事にしました。








最  後  の  晩  餐

レオナルド・ダ・ヴィンチ




時は遡ること15世紀、

古典文化が再び復活したルネサンス期。


名だたる天才と言われる画家が盛んな時代だった。


その中で我々は最後の晩餐を選んだ。


レオナルド・ダ・ヴィンチが

最後の晩餐を通じて伝えたかった事はなんだったのか、

未だ謎に包まれている。


今でも様々な解釈がある。

あなたはこの絵の謎に自ら挑んだことはあるか?


今こそ我々がダヴィンチの謎を解明する時が来た。



向かって左側より丁寧に絵を拝見する。

まずこちらの人物。

左側の人物のふんわりと浮ついた頭の毛先

一体どれほど時間をかけて維持していたのであろうか。


1980年代後半〜90年代初頭を思わせるような二人。

TMネットワーク時代の小室哲哉と浅野温子ではないか。


※大変申し訳ありません。憶測で口走ってしまいましたが、
写真で見る限り、彼女は浅野ゆう子(左)ですね。


そしてお隣の、イカした女性に手を添えられて

ちょっと口元にやけている人物は…?

最後の晩餐は実にメッセージ性の強い作品ですが、

横に並ぶイエス・キリストの弟子たち。

その中に裏切り者としてユダはイエス・キリストを売り渡してしまいます。

この作品を語る上で欠かせない、

ユダに扮する堤真一です。




私にとってハロウィンとは、

何者かに変身出来る特別な一日だった。

誰もがその権利を得て、許される。


今までもそうだ。

己を捨てて、全く違う誰かになれたはず。

この夜、未婚の身でありながら、女性を捨て恥を捨てた。

顔に塗ったのは白塗りでも黒塗りでもない。

ただただ彫り深くノーズシャドーを加え、

そして険しく無操作な眉毛。




我ながら"中年男性"は迫真の演技だったと思う。
















次の人物へ向かいましょう。






彼女も見事なまでの顔付き、彼女の名はマリア。

神妙な面持ちでイエスの手元を見ている。


もう少しみたいなって時に、

横から眺めても真正面から眺めても、

人物がそこから立体的に見えることはありません。



しかし



実は現代の技術を使えばこの人物を立体的に写し出し、

別の角度から拝見する事も可能なんです。



本邦初公開、

特別にアザーカットもお見せいたしましょう。




なんというか、総じてテルマエ・ロマエ




まさか堤真一の隣が阿部寛だなんて。


マッキー、あなたは今、まさに生きる彫刻のような美しさ。


思わず『毎日これでいたら良いのに』

堤真一が声を漏らしていました。




イエス・キリスト扮するエイモン。


他のハロウィン会場から駆けつけて僅か5分の滞在時間で、

大慌てで衣装を合わせ、簡単に演じきってくれました。


実は急遽、今月で母国オーストラリアに帰ることになった。

最後の晩餐という名にふさわしいこの記録。

彼にとって良き日本の思い出として刻まれると信じています。




ここで折り返し地点です。

向かって右側のカットに行きましょう。



 
ポーズと顔の角度に気を取られて髪の毛の乱れが気になる人物。

性別は分かりかねます。

先程手を添えられていた女性の時とは異なり

あまりうれしくなさそうです。

青ざめた顔は、なにか一悶着あったのでしょうか?

心情の変化が如実に現れて、緊迫した表情へと移り変わります。





あれ?





待てよ、隣の女性…




もしかして、




ダブル浅野じゃないか


なんと豪華な出演陣。


平成が終わろうとしている2018年、

ここでまさか黄金ペアが陽の目を浴びる時が来ようとは

誰が想像出来たでしょうか。


なるほど、ユダの裏切りを見た彼の表情が青ざめているけど、

本命はきっとイエス・キリストを見ていると見せかけて、


目線の先はきっと浅野ゆう子でしょう。



ご存知ない世代の方沢山いらっしゃると思います。

いい記事を発見しましたので、こちらをご覧下さい

『君はW浅野を知っているか?』


トレンディドラマは日本のテレビ業界の発展において宝です。

この機会に知っておきましょう。



さあそしてそのまま右に向いますとあらあらあら、


先程までのテルマエ・ロマエがびっくりするくらい

チャラついた男性になっていましたね。


ナンパしているのかな?キャッチなのかな?

巧みな言葉で女性を引き寄せるこの人物




狙う先は、




は ま ち ゃ ん じ ゃ ん 。




鼻の横をまっ茶色に塗りたくった

テルマエ・ロマエと堤真一を横に、


こんなにも難易度の高い演出を

さらりとやってのけるはまちゃんには驚きました。


平成の最後

ここに新たなダヴィンチの作品について解明された。


最後の晩餐は、

ドロドロ沼沼ドロ沼のトレンディードラマだった。


今一度、演者に大きな拍手を送りたい。





少し裏事情をお話すると、

実は人物も4人足りていない状態でしたが、

メンズ2人が不参加となってしまい、

作品のクオリティを損ねる事になった。

しかし突然のエイモンの参加があり、

いつも何が起きるかわからない。


私のハロウィンは直前になって必ずヒーローが現れて救われた。



そして我々に残された時間はほんの僅かしかなく、

言うことの利かないiPhoneのカメラには、苦労を重ねました。


左側のカットはほんの僅かなカットだった。




最後のカットはこの時撮り始めて1分にも満たない僅かな時間。

マッキーとはまちゃんの終電4分前で、

このカットを撮り終えて服の着替えも中途半端なまま

(そしてあのメイクのまま)

二人は一目散へ駅へと走ったのだ。




最後の最後まで己のポーズと表情を作るのに私達は必死で、

その忙しなさが写真に映し出されている。




写真を見返すまで私たちは全く気が付かなかった。


テーブルの上にばっちり映るiPhoneが2台。


この時、私は映画マリーアントワネットを思い出した。


監督のソフィア・コッポラが、

映画上でこの時代にあるはずのないコンバースをこっそり写した。


全てマロノ・ブラニクが靴を作った事で、話題になった映画でもあるが、

可憐な美しい靴の中に放たれたコンバースは、

ソフィア・コッポラのジョークだった。


我々もそれと同じように、現代の痕跡を残した。

わざとではないから、レタッチして消すことも出来る。


だけど私はあえて消す必要はないと判断した。



現代の生活に欠かせないスマートフォン。

時間さえあれば、当たり前のようにスワイプして

画面を覗いてしまう癖。


毎日のようにヘイトのインスタグラムに投稿しては

やっぱり皆さんの反応が気になって覗いてしまう。


見て欲しい情報を載せては、

素敵だと思ってもらいたい為に写真をとり、

インスタグラムやブログは、

我々には欠かせないツールだ。



この時代の絵画はポスターのような役割を果たし、

強いメッセージ性を含んでいる。

この時代は宗教が盛んだったので、

信者を増やす為に画風が変わる事もあった。



時代は変わりわざわざ足を運ばなくても、

いつどこでもその情報を見る事が出来る時代。


絵に納める事だけに集中した今回は、

どこかやっぱりあっさりとした

肌に残らぬなんとも言えぬ後味を残した。


画面越しに見える視界だけに映らぬ真実は、

やはり足を運んだ者にしかわからないのである。


現代に欠かせないけど何かを真実を簡単に手に入る時代に、

追い求める事を失ったようなスマートフォン社会。

写り込んだのは、必然だったかもしれない。

さらば、平成。

これから待ち受ける時代は何か。


今までも沢山のスタッフに携わりハロウィンが出来た。

その時代にしか出来なかった事が沢山ある。

現代社会をルネッサンスに重ねて、

平成最後のハロウィンを飾ります。


※最後の晩餐での着用アイテム、壁面のアイテムは全て当店にて販売中です。
気になるものありましたら下記までお問い合わせください。




ではまた!オヨでした!



HAIGHT & ASHBURY

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